2016年6月7日火曜日
プログラミング教室②
昨日の続きです。
プログラミングはどのような道具になるのかという事です。
それは、コンピュータを便利にし効率化を図り膨大な情報を処理してくれるツールでしかないのです。勿論、この中から素晴らしい技術進化や発明などが出てきます。でも、どの分野においても新しい技術や発明はあるものです。ですからプログラミングの分野だけが特別な事ではないのです。ただ英語のように専門の用語や言語がないとコンピュータとコミュニケーションがとれないのです。
この事が非常に重要です。英語と変わらないのです。あくまでツールなのです。ですからツールに振り回されていては本末転倒になってしまいます。
では、プログラミングを習う時には何を目的にするのが良いのでしょうか。
考え方の基本を学ぶと考えてみてはいかがでしょうか。
プログラミングといっても多岐に渡ります。その中から将来必要な言語を選ぶのは不可能ですし流行り廃りもあるのです。このような事からプログラミングを通して考え方の基本を学び、論理的思考や問題解決力を養うと捉えると良いかと思います。
ツールに振り回されずお稽古事を考えてみませんか。
考え方の基本は全ての学習に繋がります。ツールに着眼ばかりして振り回されずにお稽古事を選ぶのも大切ですよ。
プログラミングは都内では1レッスン5000円が相場と言われています。(最近はもう少しお安いところもあるようです)1ヶ月4回レッスンを受講すると20000円かかります。決して安い金額ではないのです。だからこそ目的意識を明確にする事が重要なのではないでしょうか。
今からお子さんが大人になった時のスキルは磨けません。それは技術は進化しているので今習った事が生きたスキルとなる事はないでしょう。 しかし、考え方の基本や論理的思考、問題解決力が養えると捉えると幅が広がる教育をお子さんに与えられます。
親御さんがお子さんの為に大人になった時に役立つためにという考え方を否定する訳ではないのです。ただ、時代の変化は速いのです。だからこそ目的意識を持ち、本当に必要なスキルを見極めるのも親御さんの役目ではないでしょうか。
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