お稽古事として最近はプログラミング教室が注目を浴びていますね。
都内ではプログラミング教室が注目されてから2~3年たっているのではないでしょうか。
何故、プログラミング教室が流行っているのでしょうか。
現代の情報社会、IT社会を生き抜く為に必要なスキルとして必須のスキルと保護者の方が考えての事だと思われます。
しかし、本当に必要なスキルでしょうか。SEやプログラマーに小さな頃からなりたいと言っているなら理解できますが、保護者の方が勝手に必要なスキルと思い込んでいるのではないでしょうか。
これは、ひと昔前に流行った英語が話せないとグローバル社会から取り残されると同じ事のように感じます。
何が共通しているかというと、道具に振り回されているのです。英語は話せる事が目的でなく英語圏の方々とコミュニケーションをとる事が目的となるのです。英語はその為の手段なのです。
では、プログラミングで考えてみます。プログラミングはコンピュータに指示をだす一連の流れが書き込まれた指示書のようなものです。コンピュータは人間と違い空気を読んでくれません。ですので1から10まで全て指示をしなければなりません。
自分が想定した動きをコンピュータに行ってもらうにはゴールの設定や考えられる問題を洗い出しクリアする方法を考えます。これらを繰り返しながら指示書を書き上げるのです。
ということはプログラミングはどのような道具になるのでしょうか。
プログラミングには流行り廃りがある事は否めません。その上でどのようにお子さんの習い事として位置付けて目的を持つかが非常に常用なのです。
そのためにはプログラミングをどのような道具、ツールとして捉えるかを考える必要があります。
少しご自身で考えてみませんか。
どのような道具になるのかは次回のブログにアップします。
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