昨日に続いて本日も「怒る(おこる)」がテーマです。
人前で怒ったり感情を表にだすのを日本人は非常に嫌がる傾向があります。
何故、怒ると恥ずかしいのでしょうか。
他人に迷惑になるからですか?
感情的な人間に思われるのが嫌だからですか?
でも、怒るには理由があるはずなのです。
その理由に着眼してみると意外な事に気が付いたりします。
怒る理由に着眼するという事はその感情を
見過ごさずに大切に扱うということに繋がります。
そうすることで怒る理由がみつかり、感情的に怒る(いかる)事が減ってきます。
そしてそれは怒る(おこる)トリガー(きっかけ)を発見できるのです。
このトリガーを発見できると随分感情のコントロールがしやすくなり
自分自身を傷つけなくなります。
自分自身を傷つけないということは
周りの人間関係も傷つけなくなるのです。
人は「○○すべき」や「怖い」「心配」といった感情が
多ければ多いほど怒って(おこって)、怒って(いかって)しまうのです。
「べき」が多い人は自分にも他人にも怒りやすくなります。
不安や心配が多い人はその出来事に怒りやすくなります。
この2つは子育て世代には多々あるのではないでしょうか。
子どもはこうあるべき、躾はこうあるべき、こどもの将来が不安、心配…
このような事が多いので怒った後でも構わないから理由を考えてみましょう。
それを繰り返すうちに自分自身が怒りやすい状況、出来事、感情、言葉等が
客観的に把握できるようになります。
把握さえ出来てしまえば解決したも同然です。
その状況が発生した時に、「あっいつものやつだ」と思えるからです。
「怒るのやめよう」とか「怒るのではなく嫌な事は嫌だと冷静に伝えよう」と考えられます。
お子さんにも旦那様にもこのように冷静に対応していけば
家族同士のトラブルが減ってきます。
そうすることで子育てにおいても神経質な感情から解放され
怒る感情を負の感情と捉えないようになってきます。
怒りやすいお子さんにも同じように導いてみるのは如何でしょうか。
お母さまが冷静に怒ったのは何故と感情に寄り添ってあげるだけで
お子さんのイライラや癇癪なども減ってきます。
先ずは怒る感情を見つめることからがスタートです。
子育て世代の保護者の方はご自身の感情を蔑ろにしがちです。
ご自身の感情を大切に出来ないと歪んだ人間関係が発生してしまいます。
人間関係は他人との人間関係ばかりではありません。
「家族」も人間関係なのです。
家族を大切にしたいならばご自身の感情を見つめる事がとても重要です。
怒る事は悪いことではありません。
怒った感情を蔑ろにすることが悪いことにつながるのです。
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